9月はvol.1だけでは終わりませんでした。第2弾となる今回は、数年来最大のジオゾーンアップデートを筆頭に、読み取り可能なバーコード、SMSへのニュースフィード配信、そして4つに分かれていたファイルが1つにまとまった連絡先インポートなど、盛りだくさんの内容です。

変更点は以下のとおりです 👇

ジオゾーンが数年来最大のアップデート 📍

都市地図上に描かれたポリゴン型ジオゾーンと、9月17日から10月24日まで実行予定のジオキャンペーンカードを表示するスマートフォン画面

10年以上待ち望んでいた機能です。これまでジオゾーンはプッシュを送るだけの仕組みでした。今後はイベントを発火します——入場時、滞在中、退出時に。これでようやくジオゾーンとカスタマージャーニーがつながりました。しかも現行のSDKでそのまま動作するため、アップデートの必要はなく、すぐにご利用いただけます。

Max Konev
Max Konev
CEO & Founder / Pushwoosh

変更点は4つあります:

開始日・終了日の設定。 これまでジオキャンペーンは手動でオフにするまで動き続けていました。今後は**Runs from(開始日)Runs until(終了日)**を設定でき、期間外のゾーンはリストでScheduled(予約中)またはExpired(終了)と表示されます。金曜日に開始し日曜夜に終了する店舗プロモーションを設定すれば、あとは気にする必要がありません。

PushwooshのジオベースプッシュキャンペーンにあるRuns fromとRuns untilの期間設定フィールド

ポリゴン型ゾーン。 これまでは円形しか選べず、ゾーンが実際の建物からはみ出してしまうことがありました。今後はゾーンをポリゴン(多角形)で描画でき、入場判定も円ではなく実際に描いた形状に基づいて行われます。

Pushwooshのジオキャンペーンエディターで、地図上に点を打ちながら描画されたポリゴン型ジオゾーン

ジャーニーへのイベント連携。 入場イベントはPW_GeozoneEntered(任意の名前に変更可能)です。サーバー側で滞在イベント(「N分間滞在」)と退出イベントも自動的に追加されます。これがカスタマージャーニービルダーへの入り口です。

Pushwooshのジオゾーン入場設定画面。プッシュ送信の代わりにイベントを発火するよう設定されている

CSVインポート。 500店舗分のゾーンを地図上に手動で配置する必要はもうありません。ゾーンはCSVから読み込めます。

📖

モバイルアプリ向けの事例・活用例を紹介するジオフェンシングマーケティングのプレイブックをご覧ください。

バーコード・QRコードをコンテンツに直接組み込み 🎟️

スマートフォンのアプリ内メッセージに「レジでこちらをご提示ください」と表示され、その下にバーコードがレンダリングされている画面

これまでクーポンをメッセージに組み込むには、別のツールでバーコードを作成し、画像として貼り付ける必要がありました。

今後はブロックとして扱えます。メールエディターにバーコードブロックを追加する(またはネイティブアプリ内エディターのバーコードスロットを使う)だけで、パーソナライズ値を指定すればPushwoosh側でPNG画像としてレンダリングされます。店舗でのQRコード提示・読み取りがすでに定着している日本市場では、レジ提示型のクーポン施策にそのまま活用できます。

アプリ内メッセージ・Webポップアップエディターにダークテーマ 🌙

同じアプリ内メッセージをライトテーマとダークテーマで並べてプレビューした画面

アプリ内メッセージとWebポップアップのエディターにダークテーマが追加されました。カラースキーム設定でダークモードバリアントをオンにすると、ダーク用に別の配色を設定でき、プレビューはブラウザのテーマを自動検出します。

そのほかエディターの改善点が2つあります:

  • レイアウトを自由に設定。 これまでプレビュー幅は360pxに固定されていました。今後は画面幅を選択でき、新しいアプリ内メッセージは適切な幅で開き、サイドパディングも設定可能なため、大画面で端から端まで間延びすることがありません。
  • 空の下書きが残らない。 エディターを開いただけで空のアプリ内メッセージがリストに作成されることはなくなりました。レコードが作成されるのは最初に保存したときだけです。

全チャネル対応、CSVインポートが1本化 📥

チャネルごとに連絡先ファイルを分けて用意するのは手間のかかる作業でした。今後は1回のアップロードで、メール・SMS・WhatsApp・Viberの列を同時にマッピングできます。Audience → Import CSV → Import Contactsから、各列をチャネルに割り当てるだけです。

SMSにもニュースフィードが追加 📲

SMSプリセットのコンテンツソースは、これまで通常のSMSとカタログからの商品レコメンドの2種類でした。今回、3つ目としてニュースフィードが追加されました。

プリセットを1つまたはすべてのフィードに紐づけ、カテゴリーを選び、記事を最新順またはトレンド順(トレンドは直近の開封数とメールのリンククリックを反映)で並べ替えて、1メッセージあたり最大3件まで取得できます。タイトルで検索して、先頭に固定したい記事をピン留めすることも可能です。速報性が重視され、通知疲れにも敏感な日本のユーザー層に対しては、この件数上限と絞り込みが特に効いてきます。

PushwooshのSMSプリセット画面。コンテンツソースとしてニュースフィードが選択され、フィード・カテゴリー・ランキングの設定が表示されている

キャンペーンに反映されるコマースデータがより正確に 🛒

Shopify: 注文だけでなくカート・チェックアウトも

これまでは注文とカゴ落ちのみが取得対象でした。今後はカートの変更も反映されます。ショッパーが商品を追加・削除・変更するたびにPW_AbandonedCartUpdateが再度発火し、保存されているカート情報が上書きされます。また、連絡先情報の入力や支払い情報の送信といったチェックアウトの節目も取得できるようになりました。

Product Catalog、接続前にフィードをチェック

これまでフィードの不具合は接続を終えたあとで発覚していました。今後はフィードURLを貼り付けてCheck feedを押すと、Pushwooshがインポート前に内容を読み取り、結果(検出された商品数、スキップされた商品、簡易プレビュー)を返します。フィードが正常と判定されるまでConnect & syncは無効のままです。

そのほかのアップデート ⚙️

知っておくと便利な小さな変更点をいくつかご紹介します:

  • 正確なユニークヒット数 — Total unique hitsは、グルーピングを行わない正確なuniq(hwid)でカウントするようになり、数値が水増しされなくなりました。
  • Webポップアップのundo/redo — Cmd/Ctrl+Zが復活し、評価スロットも手入力ではなくアカウントのイベント一覧から選択できるようになりました。
  • アプリ内メッセージまわりの整理 — リストは最終更新日順に並び替わり、ネイティブエディターではMedia storageから直接画像を選べるようになりました。

新機能をぜひお試しください

上記の機能はすべて、すでにご利用のアカウントで有効になっています。ポリゴンを描いてみる、次のメールにバーコードを入れてみる、リストをインポートしてみる——ぜひ実際に試してみてください。

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更新の全リストは、リリースノートでご確認いただけます。


Valentina Stepanova
Content Marketing Writer / Pushwoosh
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