iOS Live Activities

ロック画面で、状況の全体を伝える

Pushwoosh は、注文、配車、試合のライブカードを、他のプッシュ通知と同じキャンペーンとジャーニーから開始、更新します。イベントが続いている間、iOS はそのカードをロック画面と Dynamic Island に表示し続けます。

Live Activity を表示した 3 台の iPhone の画面:配達員のステップにあるフードの注文、ドライバーがあと 2 分で到着する配車、試合のライブスコア。さらに同じアクティビティが Dynamic Island に縮小表示されている

80,000 社以上の企業に信頼され、エンゲージメントの拡大を支えています

Live Activities の全体像

通常のプッシュ通知は、何かが起きたことを 1 回だけ伝えます。Live Activity は伝え続けます。注文、配車、試合が続いている間、ロック画面上の同じカードが自らの内容を書き換えていきます。

ローカルでの開始

ActivityKit を使ってアプリ内からアクティビティを開始します。iOS 16.1 以降に対応。

Push-to-start

トークンベースのプッシュ通知で、アプリが閉じていてもアクティビティを開始します。iOS 17.2 以降に対応。

コンテンツのリアルタイム更新

/updateLiveActivity が、イベントの進行に合わせて同じカードをその場で書き換えます。

セグメント全体で 1 枚のカード

共有のアクティビティ ID に 1 回プッシュ通知を送れば、そのアクティビティを実行中のすべての端末が一斉に更新されます。

ロック画面と Watch で同期

1 つのアクティビティを複数の表示面で同期します。watchOS 11 の Apple Watch のスマートスタックにも対応します。

1 つのトークンヘルパー

setup() が push-to-start と push-to-update のトークンを自動で追跡し、更新します。

プッシュ通知と画面の間にある Live Activity の位置づけ

メッセージの性質送るもの表示される場所
1 回だけ伝える状態の変化通常のプッシュ通知バナー、その後ロック画面の一覧
画像で見せる価値のある変化リッチメディアプッシュ展開した通知
1 タップで選べる選択肢インタラクティブプッシュ通知上のボタン
数分から数時間続くイベントLive Activityロック画面と Dynamic Island の 1 枚のカード(その場で内容を書き換え)
後で見返す記録Message Inboxアプリ内の一覧
詳細、フォーム、レイアウトアプリ内メッセージアプリ内の全画面
メッセージの性質
1 / 6
1 回だけ伝える状態の変化
表示される場所
バナー、その後ロック画面の一覧
メッセージの性質
2 / 6
画像で見せる価値のある変化
表示される場所
展開した通知
メッセージの性質
3 / 6
1 タップで選べる選択肢
表示される場所
通知上のボタン
メッセージの性質
4 / 6
数分から数時間続くイベント
送るもの
Live Activity
表示される場所
ロック画面と Dynamic Island の 1 枚のカード(その場で内容を書き換え)
メッセージの性質
5 / 6
後で見返す記録
送るもの
表示される場所
アプリ内の一覧
メッセージの性質
6 / 6
詳細、フォーム、レイアウト
表示される場所
アプリ内の全画面

カスタマージャーニーの中での役割

1 つのジャーニーで両プラットフォームに対応

Live Activity は、既に送っているメッセージの属性の 1 つです。個別の連携設定は必要ありません。オーディエンス、トリガー、セグメント、顧客プロフィールはそのままで、形式が決めるのは、イベントが続いている間にそのメッセージがどう見えるかです。

iPhone には Live Activity、Android 16 のスマートフォンには Live Update、それ以前の端末には通常のプッシュ通知が届きます。すべて、プッシュ通知、アプリ内メッセージ、メールを運用している同じカスタマージャーニーから送信されます。

1 件の注文を、最初から最後まで

レストランが注文を受け付けると、ジャーニーが push-to-start の呼び出しで Live Activity を開始します。

サイレントプッシュがユーザーに見えないところで配達員のデータをバックグラウンドで読み込むため、最初の更新から実際の名前と到着予定時刻が表示されます。続いて調理中、配達員決定、あと 2 分と、同じカードが書き換えられていきます。Apple は Live Activities を進行中のイベントだけに限定しているため、次回の注文に向けたアップセルはカード上ではなく、同じジャーニー内のアプリ内メッセージで行います。配達完了のイベントでアクティビティが終了し、レシートは Message Inbox に残ります。

活用シーン

Live Activity が役立つのは、何かが実際に進行中で、それをユーザー自身が始めた場合です。進行中の注文、移動、試合などです。Apple はこの表示面をそうした用途に限定しており、お知らせやオファーなど、ユーザーが始めたものではない内容は表示できません。

シーンカードに表示する内容ユーザーの行動
フードデリバリー:進行中の注文受付、調理中、配達員決定、到着まであと数分アプリを開き直さず、ロック画面をちらっと見る
配車:移動中ドライバーの移動状況、到着予定時刻、移動の進捗地図画面ではなく Dynamic Island を確認する
EC:購入後発送済み、配達中、あと数か所、配達完了ロック画面から荷物を追跡し、在宅すべき時間を把握する
マーケットプレイス:複数の注文を同時に出品者ごとに配送 1 件につき 1 枚のカード別々の日に届く荷物を把握する
航空会社:フライト当日搭乗ゲート、搭乗開始、遅延、手荷物受取所のベルト騒がしいターミナルでもロック画面でゲートを確認する
カーシェアリング:利用中のレンタル利用中のセッション、燃料または充電残量、残り時間、返却場所アプリを開かずにセッションの残り時間を確認する
スポーツ中継:試合中スコア、試合時間、ピリオドスマートフォンをロックしたまま試合を追う
スポーツベッティング:試合中のベットベットの状況、ライブオッズ、キャッシュアウトの受付時間受付時間が終わる前にキャッシュアウトする
シーン
1 / 8
フードデリバリー:進行中の注文
カードに表示する内容
受付、調理中、配達員決定、到着まであと数分
ユーザーの行動
アプリを開き直さず、ロック画面をちらっと見る
シーン
2 / 8
配車:移動中
カードに表示する内容
ドライバーの移動状況、到着予定時刻、移動の進捗
ユーザーの行動
地図画面ではなく Dynamic Island を確認する
シーン
3 / 8
EC:購入後
カードに表示する内容
発送済み、配達中、あと数か所、配達完了
ユーザーの行動
ロック画面から荷物を追跡し、在宅すべき時間を把握する
シーン
4 / 8
マーケットプレイス:複数の注文を同時に
カードに表示する内容
出品者ごとに配送 1 件につき 1 枚のカード
ユーザーの行動
別々の日に届く荷物を把握する
シーン
5 / 8
航空会社:フライト当日
カードに表示する内容
搭乗ゲート、搭乗開始、遅延、手荷物受取所のベルト
ユーザーの行動
騒がしいターミナルでもロック画面でゲートを確認する
シーン
6 / 8
カーシェアリング:利用中のレンタル
カードに表示する内容
利用中のセッション、燃料または充電残量、残り時間、返却場所
ユーザーの行動
アプリを開かずにセッションの残り時間を確認する
シーン
7 / 8
スポーツ中継:試合中
カードに表示する内容
スコア、試合時間、ピリオド
ユーザーの行動
スマートフォンをロックしたまま試合を追う
シーン
8 / 8
スポーツベッティング:試合中のベット
カードに表示する内容
ベットの状況、ライブオッズ、キャッシュアウトの受付時間
ユーザーの行動
受付時間が終わる前にキャッシュアウトする

スポーツベッティング、トレーディング、銀行、遠隔医療での活用には、ローンチ前にコンプライアンスの承認が必要です。早めに Pushwoosh の CSM にご相談ください。

カードは仕事の半分。残りの半分は、そこに何を載せるかです

参考にしたいプッシュ通知 50 選。それぞれの文面とクリエイティブを紹介します。

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対応プラットフォームと技術仕様

Live Activities は iOS 専用の表示面です。まず確認すべきは、自社のインストールベースに対する対応バージョンの下限です。iPhone の利用者が多い日本市場では、特に効果を見込みやすい形式です。最後の列は、プッシュ通知自体が形式なのか、それともアプリに既に組み込まれたものを動かすだけなのかを示しています。

機能iOSAndroid提供元
その場で更新される継続的なカードiOS 16.1 以降、Live Activity としてAndroid 16(API 36)、Live Update としてOS の Live Activity API に対して SDK が描画するプッシュ通知
アプリを開かずにリモートで開始iOS 17.2 以降、push-to-start対応、サーバーからトークンベースの APNs のみ。Live Activities では証明書ベースの設定に対応していません
コンテンツの更新/updateLiveActivityMessages API の OPERATION_UPDATE同じアクティビティ ID で、すべての更新を実行中のカードに紐づけ
同じアクティビティの全員を更新共有のアクティビティ ID に 1 回プッシュ通知を送信Android は端末ごとに更新そのアクティビティ ID を持つすべての端末が次のプッシュ通知で再描画。別のブロードキャストチャネルはありません
常に表示されるコンパクトな表示Dynamic Island(iPhone 14 Pro 以降)、Apple Watch のスマートスタックステータスバーのチップLive Activity をもとに OS が表示
ウィジェットのコード開発者が SwiftUI/WidgetKit で作成する Widget Extensionpushwoosh-liveupdates SDK モジュールが標準スタイルを提供Apple は独自のウィジェット UI を要求。Android は OS の進捗スタイルを提供
機能
1 / 6
その場で更新される継続的なカード
iOS
iOS 16.1 以降、Live Activity として
Android
Android 16(API 36)、Live Update として
提供元
OS の Live Activity API に対して SDK が描画するプッシュ通知
機能
2 / 6
アプリを開かずにリモートで開始
iOS
iOS 17.2 以降、push-to-start
Android
対応、サーバーから
提供元
トークンベースの APNs のみ。Live Activities では証明書ベースの設定に対応していません
機能
3 / 6
コンテンツの更新
iOS
/updateLiveActivity
Android
Messages API の OPERATION_UPDATE
提供元
同じアクティビティ ID で、すべての更新を実行中のカードに紐づけ
機能
4 / 6
同じアクティビティの全員を更新
iOS
共有のアクティビティ ID に 1 回プッシュ通知を送信
Android
Android は端末ごとに更新
提供元
そのアクティビティ ID を持つすべての端末が次のプッシュ通知で再描画。別のブロードキャストチャネルはありません
機能
5 / 6
常に表示されるコンパクトな表示
iOS
Dynamic Island(iPhone 14 Pro 以降)、Apple Watch のスマートスタック
Android
ステータスバーのチップ
提供元
Live Activity をもとに OS が表示
機能
6 / 6
ウィジェットのコード
iOS
開発者が SwiftUI/WidgetKit で作成する Widget Extension
Android
pushwoosh-liveupdates SDK モジュールが標準スタイルを提供
提供元
Apple は独自のウィジェット UI を要求。Android は OS の進捗スタイルを提供

セキュリティとホスティング

Pushwoosh は米国とドイツにある自社ハードウェア上で稼働し、GDPR に準拠して運用されています。

ISO 27001:2022 CertifiedISO 27001 CertifiedGDPR CompliantData Privacy FrameworkHIPAA CompliantSOC 2 Type 2 CertifiedOWASP Compliant

仕組み

ウィジェットの作成は 1 回限りの開発作業です。その後は、3 つの操作をジャーニー内の他のメッセージと同じように、コントロールパネルと API から実行できます。

  1. ウィジェットを一度作成 (開発者)

    Apple の Live Activity の attributes モデルに従い、ActivityKit と SwiftUI/WidgetKit を使った Widget Extension を追加します。Apple はカード用に独自の UI コードを要求するため、このステップには開発者が必要です。

  2. ライフサイクル全体をサーバーから制御 (API)

    push-to-start でアクティビティを開始し、/updateLiveActivity で書き換え、終了の呼び出しで閉じます。すべて Messages API で行い、1 つのアクティビティ ID が各操作を結び付けます。push-to-start と push-to-update のトークンは setup() が管理します。

  3. オーケストレーション (ノーコード)

    これらの操作を、他のメッセージングと同じカスタマージャーニーから、同じセグメント、同じ顧客プロフィールに対して実行します。同じシナリオの Android 側も、そのジャーニーから Live Updates を通じて運用できます。

知っておきたい制限事項

この表示面は意図的に用途が限られています。主な制約は以下のとおりです。

  • トークンベースの APNs 設定のみに対応します。証明書ベースの設定では Live Activities を実行できません。
  • カードには、開発者が SwiftUI/WidgetKit の UI で作成する専用の Widget Extension が必要です。このステップに対応するビジュアルエディターはありません。
  • Apple はこの表示面を、ユーザーが始めた進行中のイベントに限定しています。カード上でのプロモーション、アップセル、チャットメッセージは表示できません。
  • アクティビティの実行時間は約 8 時間で、さらに最大 4 時間は古い状態で表示された後、更新の有無にかかわらず Apple が終了させます。
  • iOS 18 では、リモート更新がおよそ 5 秒から 15 秒に 1 回に制限されます。到着予定時刻などのカウントダウン型のアクティビティは、更新の合間もローカルで時間が進むため影響を受けません。
  • オプトインはアプリのプッシュ通知の許可に自動で従いますが、ユーザーは Live Activities だけをオフにする個別のトグルも持っています。
  • レポートには開始、更新、終了の各呼び出しが記録されます。カード自体はアプリ内のエンゲージメントの記録を残さないため、閲覧ごとのエンゲージメントは別途送り返すイベントで計測する必要があります。
ロック画面で、状況の全体を伝える

他のプッシュ通知と同じキャンペーンとジャーニーから、ライブカードを開始、更新できます。

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