RFM セグメンテーション

ワンクリックで、すべての顧客を価値でスコアリング

Pushwoosh は、最終購入からの経過期間、購入頻度、購入金額の 3 つの軸で、ユーザーを 1〜5 でスコアリングします。1 回の計算で Champions から Hibernating までの標準的な 10 の RFM セグメントが、配信に使えるタグとオーディエンスとして得られます。カスタマージャーニーの起点にも、他のセグメントの条件にも使えます。

Loyal customers、At risk、Hibernating、Can't lose them などの名前付きランクが並ぶ RFM の結果グリッド。各ブロックの大きさは含まれるユーザー数を表している

RFM タブでできること

ワンクリックで計算

イベントを選んで Calculate を押すだけ。

1〜5 のスコア

すべてのユーザーを軸ごとにランク付け。

10 の名前付きセグメント

Champions、At risk、Hibernating ほか 7 つ。

再利用できる 3 つのタグ

ユーザープロフィールに Recency、Frequency、Monetary を保存。

RF のみのモード

売上イベントがない場合は Monetary を省略。

セグメントごとの統計

ユーザー数、全体に占める割合、平均購入金額。

スコアの算出方法

ウィザードは、価値のあるアクションとして指定した 1 つのイベントの履歴を読み取り、ユーザーごとに 3 つのスコアに変換します。

軸測定する内容スコア
Recency(最終購入日)ユーザーが最後にイベントを発生させてからの経過時間1〜5
Frequency(購入頻度)ユーザーがイベントを発生させた回数1〜5
Monetary(購入金額)イベントの Integer 属性または Price 属性の値1〜5、任意
軸
1 / 3
Recency(最終購入日)
測定する内容
ユーザーが最後にイベントを発生させてからの経過時間
スコア
1〜5
軸
2 / 3
Frequency(購入頻度)
測定する内容
ユーザーがイベントを発生させた回数
スコア
1〜5
軸
3 / 3
Monetary(購入金額)
測定する内容
イベントの Integer 属性または Price 属性の値
スコア
1〜5、任意

各スコアはカスタムタグとしてユーザープロフィールに保存されるため、同じ数値をセグメントビルダー、ジャーニーの条件分岐、メッセージのコンテンツで使えます。

売上イベントがない事業では、金額の属性に「なし」を選び、最終購入日と購入頻度だけでスコアリングできます。レッスンの完了、ワークアウトの記録、エピソードの視聴など、スコアリングすべきアクションが購入ではないアプリにも対応します。

得られる 10 のセグメント

そのイベントの履歴があるすべてのユーザーが、以下のいずれかのランクに振り分けられます。

セグメント該当するユーザー次に打つ施策
Champions最近購入し、頻繁に購入し、購入金額が最も多い先行アクセス、ロイヤルティランク、紹介の依頼
Loyal customers最近も安定して購入している頻度の高い購入者クロスセル、レビューの依頼、サービスメッセージ
Potential loyalists最近購入しており、購入頻度は平均的イベントに応じた再購入の後押し
New customersごく最近、1 回だけ購入オンボーディングと再訪のきっかけ
Promising最近の購入があり、頻度は低いが購買意欲は明確閲覧したカテゴリーに関するフォローアップ
Needing attention平均以上の履歴があるが、活動が落ちてきている過去の購入にもとづくオファー
About to sleep最終購入日と購入頻度が平均を下回る離れていく前のリマインダー
At risk以前は頻繁に購入していたが、しばらく動きがない個別割引による復帰施策
Cannot lose them以前は購入金額が多かったが、現在は非アクティブ最も強力な復帰オファー
Hibernating最終購入がかなり前で、価値も低い最小限のコストでまとめて復帰施策
セグメント
1 / 10
Champions
該当するユーザー
最近購入し、頻繁に購入し、購入金額が最も多い
次に打つ施策
先行アクセス、ロイヤルティランク、紹介の依頼
セグメント
2 / 10
Loyal customers
該当するユーザー
最近も安定して購入している頻度の高い購入者
次に打つ施策
クロスセル、レビューの依頼、サービスメッセージ
セグメント
3 / 10
Potential loyalists
該当するユーザー
最近購入しており、購入頻度は平均的
次に打つ施策
イベントに応じた再購入の後押し
セグメント
4 / 10
New customers
該当するユーザー
ごく最近、1 回だけ購入
次に打つ施策
オンボーディングと再訪のきっかけ
セグメント
5 / 10
Promising
該当するユーザー
最近の購入があり、頻度は低いが購買意欲は明確
次に打つ施策
閲覧したカテゴリーに関するフォローアップ
セグメント
6 / 10
Needing attention
該当するユーザー
平均以上の履歴があるが、活動が落ちてきている
次に打つ施策
過去の購入にもとづくオファー
セグメント
7 / 10
About to sleep
該当するユーザー
最終購入日と購入頻度が平均を下回る
次に打つ施策
離れていく前のリマインダー
セグメント
8 / 10
At risk
該当するユーザー
以前は頻繁に購入していたが、しばらく動きがない
次に打つ施策
個別割引による復帰施策
セグメント
9 / 10
Cannot lose them
該当するユーザー
以前は購入金額が多かったが、現在は非アクティブ
次に打つ施策
最も強力な復帰オファー
セグメント
10 / 10
Hibernating
該当するユーザー
最終購入がかなり前で、価値も低い
次に打つ施策
最小限のコストでまとめて復帰施策

各ランクは通常の保存済みセグメントです。 所属は 3 つの RFM タグのスコア範囲で決まるため、10 のどれでもセグメントビルダーで開いてロジックを確認し、独自の条件を重ねられます。

RFM セグメンテーションが特に役立つ場面

VIP とロイヤルティプログラム

Champions と Loyal customers は特典の対象オーディエンス。計算したその日から使えます。

段階的な復帰施策

About to sleep、At risk、Cannot lose them が緊急度順に並ぶため、リスクに応じてオファーを強められます。

新規顧客の育成

初回購入者と、すでに有望な兆しを見せている顧客を分け、それぞれに異なるメッセージを送れます。

RFM が効果を発揮するのは、一部の顧客が売上の大半を生み出している事業や、離脱が購入頻度の低下として表れる事業です。会員ランク制度やポイントプログラムを運用する EC アプリでも、既存のランク設計と並べて使えます。

  • EC
  • モバイルゲーム
  • マーケットプレイス
  • サブスクアプリ
  • フードデリバリー
  • フィンテック
  • メディア
  • 旅行

ランクをそのままジャーニーへ

10 のセグメントはどれも、カスタマージャーニーの起点にも、条件分岐の中にも使えます。そこからオーディエンスに、プッシュ通知、アプリ内メッセージ、メール、SMS、WhatsApp などのチャネルで、単一のプロフィールにもとづいて届けられます。届かないチャネルにはフォールバックも設定できます。

Champions には特典を届けるジャーニーを、At risk には復帰を促すジャーニーを用意し、どちらも同じタグセットを参照できます。

スコアは自由に再利用できる

Recency、Frequency、Monetary は、プロフィール上の他のタグと同じように扱えます。マーケティングセグメンテーションで国、プラン、アプリのバージョン、あらゆる行動条件と組み合わせ、メッセージのコンテンツでスコアを参照することもできます。

Frequency スコア 5、国のフィルター、最終セッションの条件を組み合わせたセグメントも、他の行動セグメントと同じ場所で作成できます。

各ランクの規模を把握

計算するたびに 10 のセグメントすべてが一覧表示され、ユーザー数、全体に占める割合、金額をスコアリングした場合はその平均値が示されます。

何を配信するかを決める前に、このグリッドを確認しましょう。Loyal customers が多いユーザーベースと、大半が Hibernating のユーザーベースでは、必要な施策が異なります。

購入データは自社ハードウェアに

RFM のスコアリングは、すでにオーディエンスデータを保持している同じプラットフォームの中で、購入履歴と注文金額をもとに行われます。Pushwoosh は米国とドイツにある自社ハードウェア上で稼働し、GDPR に準拠して運用されています。詳しくはデータの安全性のページをご覧ください。

ISO 27001:2022 CertifiedISO 27001 CertifiedGDPR CompliantData Privacy FrameworkHIPAA CompliantSOC 2 Type 2 CertifiedOWASP Compliant

導入の流れ

  1. 購入イベントを選ぶ

    RFM Segmentation タブを開き、価値のあるアクションを表すイベントを選びます。そのイベントには、ウィザードが集計できる Integer 属性または Price 属性が必要です。

  2. 金額の属性を選ぶ、または「なし」を選ぶ

    購入金額もスコアリングする場合は、金額を保持する属性を選択します。最終購入日と購入頻度だけで実行する場合は「なし」を選びます。

  3. Calculate を押す

    Pushwoosh が 3 つのタグを書き込み、10 のセグメントを作成し、それぞれの規模を表示します。キャンペーンでターゲティングするか、ジャーニーに渡しましょう。

知っておきたいこと:RFM はスナップショットです。

  • RFM セグメントは自動では更新されません。最新のスコアが必要なときは、計算を再実行してください。
  • 再計算のたびに 3 つのタグが上書きされるため、毎回の実行が前回の結果を置き換えます。
  • スコアリングに使うイベントには Integer 属性または Price 属性が必要です。文字列、ブール値、日付、リストの属性は基準として使えません。
  • イベントはアプリやバックエンドから送られるため、金額属性付きの購入イベントの追加は開発者の作業になります。
  • タブでスコアリングできる購入イベントは一度に 1 つです。

すべての顧客を価値でスコアリング

自社のデータで計算を実行し、ユーザーベースが 10 のランクにどう分かれるかを確認しましょう。適切なイベントの選び方や、セグメントとジャーニーの連携は、私たちのチームがお手伝いします。プランは料金ページでご確認いただけます。

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