今月上旬に公開したvol.1では、収益トラッキング、コントロールグループ分析、ネイティブアプリ内メッセージをお届けしました。vol.2ではさらに、アプリ内コンテンツを作り込む手段の拡充、ブランド設定のスピードアップ、そして分析の粒度向上をご紹介します。

変更点は以下のとおりです 👇

アプリ内メッセージ:新たな3つの表示形式と実機さながらのプレビュー 📱

ネイティブアプリ内メッセージは vol.1 で、モーダル・フルスクリーン・ストーリーズの3形式としてリリースされました。今回のアップデートでは、さらに3つの表示形式が追加されます:

Pushwooshエディターで並べて表示された、シート・カルーセル・バナー形式のネイティブアプリ内メッセージ
  • シート — 下からスライドして表示され、下にドラッグして閉じられるボトムシート形式です。
  • カルーセル — ユーザーがスワイプして閲覧する全画面カード形式です。
  • バナー — 画面上部または下部に固定表示されるコンパクトなバー形式で、画面全体を占有せずに軽く訴求したい場合に適しています。

いずれの形式も、LINE VOOMやInstagramなど、日本のユーザーが日常的に触れているSNSのUIパターンに近く、初めて見る操作感にはなりにくいのが特徴です。

⚒️

新しい3形式の利用には、先行リリース分より新しいSDKが必要です:iOS SDK 7.2.1以上、またはAndroid SDK 6.10.1以上(モーダル・フルスクリーン・ストーリーズは7.2.0 / 6.10.0で動作します)。キャンペーンを企画する前に、開発チームに対応バージョンを確認しておくことをおすすめします——古いバージョンのユーザーには表示されません。

同じ領域でのその他の2つの改善:

  • インタラクティブプレビュー(アプリ内メッセージエディター内)— ボタンをタップし、複数画面のフローを実際に進め、スマートフォン表示とデスクトップ表示を切り替えながら確認できます。静的なモックアップではなく、実際の挙動をテストできます。
  • アプリ内メッセージ一覧の刷新 — コンテンツ → アプリ内メッセージ画面に、タイル/テーブル表示の切り替え、各テンプレートのTYPEバッジ、更新日カラム、そして画面上部にアプリ内メッセージ作成ボタンが追加されました。

ブランドブック:Webサイトスキャンからブランドを構築 🛠️

ブランドブックの「Webサイトから作成」パネル。サイトから読み取ったカラーパレットが表示されている

これまでブランドスタイルの設定には、カラー・フォント・ロゴを手作業で入力する必要がありました。今後はブランドブックが最初の下準備を代行します。ドメインを入力してサイトをスキャンをクリックするだけで、Pushwooshがページとスタイルシートを読み取り、カラーパレット・フォント・ロゴ、そしてブランドボイスの説明文まで自動で入力します。

変化するポイント: 新規プロジェクトでも、手作業のセットアップなしに1回のスキャンで使えるブランドキットが手に入り、メールやアプリ内メッセージのテンプレートにワンクリックで適用できます。

複数ブランドや海外展開アプリを運用する日本企業にとっては、担当者ごとに手作業でスタイルを揃える工数が減り、社内でのブランドガイドライン共有もスムーズになります。

Webサイトスキャンから自動入力された、ブランドブックの「ブランドボイス」欄

ブランドボイス欄はもう半分の要素です。PushwooshのAIが新規にメールやアプリ内メッセージの文面をゼロから作成する際、保存されたブランドボイスがトーンを決定します——つまり「ブランドらしさ」は色だけの話ではなくなります(この機能は、AIが新規に文章を生成する場合に適用され、すでに生成済みのコピーを編集する場合には適用されません)。

Webポップアップ:テンプレートギャラリーとよりシンプルな設定 💬

カテゴリフィルター付きで、約30種類のレイアウトテンプレートを揃えたギャラリーが追加されました。白紙の状態からではなく、既存のレイアウトから作成を始められます。

Pushwoosh の Web ポップアップテンプレートギャラリー。モーダル・下部バー・サイドパネルのレイアウトが並ぶ

設定もより厳密になりました。ポップアップはコンテンツを設定しないと保存できず、その登録フォームもポップアップ本体と一体で保存されるため、別パーツとして個別に紐づける手間がなくなります。

年末商戦やゴールデンウィークのセールなど、短期間で複数のキャンペーンを立ち上げるEC事業者にとっては、テンプレートから素早く着手できる点が特に有効です。

セグメント別に効果を測定 📊

ダッシュボードのグラフセグメント別に分割できるようになりました。グラフに最大3つのセグメントフィルターを追加し、セグメント別内訳をオンにすると、それぞれが1つのオーディエンスに混ざることなく、独立した折れ線として表示されます。

優良顧客セグメントと一般セグメントの成果を並べて可視化できるため、RFMセグメント施策の効果を社内で報告する際の根拠資料としても活用しやすくなります。

日々の運用をより細かく制御 ⚙️

日常的によく使われる、小規模なアップデートをまとめてご紹介します:

  • 条件分岐で2つのフィールドを比較。 カスタマージャーニービルダーの条件分岐(Condition Split)で、固定値だけでなく、タグや属性同士を比較できるようになりました。たとえば「最終アクティブ日が最終購入日より後」といったロジックで分岐できます。詳細はこちら →
  • WhatsAppの24時間ウィンドウカウンター。 チャット画面に、24時間のカスタマーサービスウィンドウのカウントダウンがリアルタイムで表示され、ウィンドウが閉じると入力欄がロックされます。自由形式の返信がまだ送信可能かどうかが一目で分かります。詳細はこちら →
  • SMSプリセットでのMMS添付。 SMSプリセットがMMSに対応しました。件名を追加し、メッセージにファイルを添付できます。詳細はこちら →
  • 複数アドレスへのテストメール一括送信。 1件ずつではなく、複数の宛先へまとめてテストメールを送信できます。詳細はこちら →
  • アプリからテストデバイスを登録。 アプリからテストデバイスを追加をオンにすると、その後1時間はアプリを開いたデバイスが自動的にテストデバイスとして登録されます——IDの手入力は不要です。詳細はこちら →
  • ユーザーエクスプローラーのインボックスタブ。 ユーザーエクスプローラーにインボックスタブが追加され、特定ユーザーの受信箱に届いているメッセージを確認できます。詳細はこちら →

新機能をぜひお試しください

上記の機能はすべて、すでにご利用のアカウントで有効になっています。

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更新の全リストは、リリースノートでご確認いただけます。


Valentina Stepanova
Content Marketing Writer / Pushwoosh
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