Vol.1では、チャネルとしてのInbox、ジャーニーのバージョン管理、Live Activitiesで10月をスタートしました。今回は、iOS向けの新しいプッシュ形式、サイクルで運用できるコントロールグループ、そして担当者が承認するまで何も送信しないAIアシスタントをお届けします。
変更点は以下のとおりです 👇
iOSプッシュの中でストーリーを伝える 📲
変更点: これまでプッシュストーリーは、エディターでプレビューすることしかできませんでした。今回からPush storiesがコンテンツタイプとして、Content → Push Presets → Create contentと単発プッシュのフォームで使えるようになりました。
ユーザーが通知を展開すると、Instagramのようなフルスクリーンのストーリーとして開きます。1つのストーリーには最大10ページを設定でき、各ページで次の項目を設定します。
- URLまたはMedia storageから指定する全面表示の画像。
- ページの表示時間(1〜30秒)。
- 画像の下部に重ねて表示するタイトルとサブタイトル。
- リンクまたはアプリのディープリンク付きのボタン。
エディターでは、作成中にライブプレビューを確認できます。単発配信でストーリーのコンテンツを選ぶと、プラットフォームの一覧が自動的にiOSに絞り込まれます。
活用例: ファッションアプリの毎週の「新着」プッシュ。5ページで5つのコーディネートを見せ、各ボタンからアプリ内のそれぞれの商品カードを開けます。
コントロールグループをサイクルで運用 🔄
変更点: これまでコントロールグループは固定されたユーザーの集合で、ユーザーベース全体から恒久的に除外されていました。今回から、3つのモードを選べます。
- Permanent: グループをオフにするまで、同じユーザーが除外されたままになります。
- Auto-refresh: 1か月、2か月、または3か月ごとに新しいユーザーが選ばれ、前のユーザーは再びメッセージを受け取るようになります。
- Experiment with an end date: 2つの日付の間だけグループが有効になり、終了後は全員がメッセージ配信の対象に戻ります。
統計はサイクルごとに保存されます。現在のサイクルはグループのページに表示され、過去のサイクルは日付セレクターのPreviousから確認できるため、期間ごとに比較できます。
タグでグループの対象を絞り込むこともできます。市場や登録コホートなど、文字列型またはブール型のタグを選ぶと、値が一致するユーザーだけが除外されます。vol.1で追加した国別の対象指定と組み合わせて使えます。
ポイント: 同じユーザーがいつまでもマーケティングの対象外になることはなくなり、ユーザーベースの他の部分に影響を与えずに、1つの市場や1つのコホートでアップリフトを測定できます。
AIアシスタントは実行前に確認します 🤖
変更点: Full Automationをオンにすると、AIアシスタントはアカウント内で変更を行えます。メッセージの送信まで可能です。今回から、取り消しのできない操作はすべて、まずチャット内の判断カードを経由するようになりました。カードには次の内容が表示されます。
- アシスタントが何を、なぜ行おうとしているのか。
- 操作を元に戻せない場合の警告。
- 送信やジャーニーの開始の場合は、何人のユーザーに届くか。
誰かがApproveをクリックするまで、何も実行されません。
ジャーニーキャンバスからAndroid Live Updatesを配信 ⏱️
変更点: vol.1では、iOSのLive Activitiesをジャーニーキャンバスに追加しました。今回はAndroidも同様に、iOSと同じ方法でAndroid Live Updateの開始、更新、終了をジャーニーから直接行えるようになりました。
すべて1つの要素で完結します。キャンバスでキャンペーンを開き、Live Activityポイントを追加して、Platformsでカードの配信先をiOS、Android、またはその両方から選びます。
すべての画面をご自身の言語で 🌍
変更点: これまでもControl Panelを別の言語に切り替えることはできましたが、24のセクションにハードコードされた英語のテキストが残っていました。それらはすべて翻訳ファイルに移行したため、選んだ言語がすべての画面に適用されるようになりました。新しいProject overviewも、13のインターフェース言語すべてに翻訳されています。
言語はMy Account → Account settings → Interface languageで切り替えられます。
Web購読ウィジェットをノーコードで設定 🔔
変更点: これまで購読プロンプト、ポップアップ、ベルは3つの別々のウィジェットで、それぞれサイトのコードで編集する必要がありました。今回から、Settings → Configure platforms → Webで設定する1つのウィジェットになりました。
Subscription widgetカードでは、プロンプト、表示タイミング、ベル、テキスト、色を設定します。ライブプレビューでは、新規訪問者への購読リクエスト、通知をブロックした訪問者への説明、プロンプトを閉じた後のベルという3つの状態を切り替えて確認できます。
メールドメインが認証されない理由がわかる 📬
変更点: これまでドメインの認証が通らない場合、表示されるのはステータスだけでした。今回から、DNSレコードごとに個別のチェックが行われ、具体的な問題がメモで示されます。レコードがない、値が間違っている、ドメインが二重に追加されている、CNAMEであるべき場所にTXTレコードがある、SPFレコードが複数ある、といった問題です。
レコードを修正した後に認証がタイムアウトした場合は、Restart verificationで再実行できます。
また、バウンスが急増した場合は、送信が一時停止される1日前にアカウントに警告が届きます。
チャネル・コンテンツ・インターフェース ✍️
- ニュースブロックの紹介文をAIが作成。 これまでメールのニュースブロックは、見出しとリンクを取り込むだけでした。今回から、ブロックに設定したトーンと編集ルールに沿って、AIが記事ごとに紹介文を作成します。説明文が不要な場合は、テキストの上限を0に設定してください。詳細はこちら →
- Project overviewにチャネルリーチを追加。 新しいカードで、少なくとも1つのチャネル、2つ以上のチャネル、そしてチャネルの組み合わせごとにリーチできるコンタクト数を確認できます。Pushタブのフリークエンシーキャップはプラットフォームで絞り込めるようになり、Ask AI Assistantでページ上から直接チャットを開けます。詳細はこちら →
- Inboxのプレビューが実際の表示と一致。 プリセット、単発配信、ジャーニー、統計のプレビューが、SDKウィジェットと同じコードで作られるようになり、プラットフォームの切り替えにも対応しました。詳細はこちら →
配信・インポート・エクスポートがよりわかりやすく ⚙️
- 単発メッセージに名前を付けられるように。 プッシュ、SMS、WhatsApp、Inbox、メッセンジャーの配信に、確認ウィンドウで名前を付けられます。名前はMessage Historyの行タイトルになり、検索にも使え、エクスポートでは別の列として出力されます。予約済みのメッセージは、その行または統計のヘッダーから名前を変更できます。詳細はこちら →
- タイムゾーン配信で過ぎた時間帯に対応。 現地時間でメッセージを配信する際、すでに配信時刻を過ぎたタイムゾーンをスキップするか、翌日に送信するかを選べます。すべての時間帯を過ぎている場合、メッセージは完了扱いになります。現時点ではAPIでのみ利用できます。詳細はこちら →
- CSVインポートの結果を表示。 処理した行数だけでなく、一致した行数、更新されたデバイス数とユーザー数、スキップされた行の理由がレポートに表示されます。ファイルが拒否された場合は、その理由も示されます。詳細はこちら →
- ホールドアウトのエクスポート。 Holdout splitパネルから直接ホールドアウトのユーザーをダウンロードでき、メッセージとジャーニーのホールドアウトデータもエクスポートできます。詳細はこちら →
- イベントのエクスポートにプラットフォームフィルター。 イベント別にデバイスをエクスポートする際と、イベント統計で、プラットフォームによる絞り込みができます。詳細はこちら →
- SSO設定。 SAML設定でRequestedAuthnContextを選択できます。
新機能をぜひお試しください
上記の機能はすべて、すでにご利用のアカウントで有効になっています。
更新の全リストは、リリースノートでご確認いただけます。