Vol.2では、iOSのプッシュストーリーと、サイクルで運用できるコントロールグループをお届けしました。今回は、イベントがそのきっかけとなったメッセージに紐づき、コントロールグループを市場ごとに運用できるようになり、メールのバウンスにはすべて理由が表示されます。

変更点は以下のとおりです 👇

どのメッセージがコンバージョンにつながったかがわかる 🎯

ユーザーが72時間以内に開いたメッセージに購入が紐づけられたメッセージのタイムライン

変更点: これまでイベントは単独でカウントされ、その前に届いたメッセージとは紐づいていませんでした。今回から、各イベントは、その発生前72時間以内にユーザーが最後にクリックしたメッセージに紐づけられます。1つのイベントは1つのメッセージにのみ紐づきます。

結果は2か所で確認できます。

  • メッセージ統計: プッシュ、メール、App Inbox、WhatsAppの統計にあるTimelineタブのEventsテーブル。
  • ジャーニー統計: ステップごとに分かれたEventsブロック。ジャーニーのどのポイントが購入につながったかを確認できます。

具体例: ユーザーが「カートに商品が残っています」というプッシュをタップし、2時間後に購入したとします。この購入は、全体レポートの匿名のイベントとしてではなく、そのプッシュの統計に表示されます。

複数のコントロールグループを並行して運用 🧪

名前付きの複数のグループとオン/オフの切り替えが表示されたPushwooshのコントロールグループ一覧

変更点: これまで1つのアプリで使えるコントロールグループは1つだけでした。今回から複数のグループを同時に運用でき、それぞれに名前を付けて、その場で編集できます。有効になっているすべてのグループが、すべてのマーケティングメッセージに適用されます。

ポイント: ユーザーベース全体をまとめた1つの数値ではなく、ドイツとブラジルの異なるセグメントのアップリフトを、それぞれクリーンな統計で別々に測定できます。

メールがバウンスした理由を1通ずつ把握 📬

Pushwooshのメール統計にある理由別のバウンスブロック

変更点: これまでメールのファネルでは、バウンスは合計数しか表示されませんでした。今回から、ErrorsタブのBouncesブロックで、バウンスしたアドレスがメールサーバーから返された理由ごとにグループ化されます。

  • アドレスが存在しない
  • メールボックスが無効
  • メールボックスの容量超過
  • ブロック:送信者のレピュテーション
  • スパムとして拒否
  • 配信失敗

ポイント: 理由を見れば、何を直すべきかがわかります。存在しないアドレスが多ければ、リストをクリーニングするタイミングです。スパムやレピュテーションによるブロックであれば、問題はコンテンツか送信者にあります。

購入金額でユーザーをセグメント化 ➕

変更点: これまでセグメントでは、イベント属性の1つの値を比較することしかできませんでした。今回から、ユーザーの条件に一致するすべてのイベントにわたって、数値属性を合計できるようになりました。Eventフィルターを追加して**+ Sum**をクリックし、属性、演算子、しきい値を設定します。

活用例: 過去90日間にPurchaseが1回以上、かつamountの合計が100以上。1回の注文でも5回の注文でも、この期間に100以上購入したすべてのユーザーを抽出できます。返金を同じイベントでマイナスの金額として送信すれば、合計から差し引かれます。

合計は、セグメントビルダー、Segmentation Language、アプリ内メッセージの行動フィルターで使えます。

より安全な配信とデータアクセス 🔒

  • 個人データが独立した権限に。 これまでは、プロジェクトにアクセスできる人なら誰でもオーディエンスをエクスポートしたり、User Explorerを開いたりできました。今回から、それにはPersonal data権限が必要です。この権限がない場合、受信者とオーディエンスのエクスポート、User Explorer、トラッキングログ、イベント別のデバイスエクスポートは非表示になります。Adminには自動的に付与され、その他のロールでは手動でオンにします。詳細はこちら →
  • メッセージタイプは毎回ご自身で選択。 これまで単発プッシュはMarketingとして作成が始まるため、誰も確認しないまま配信される可能性がありました。今回から、タイプのカードは未選択の状態で始まり、選択するまで送信できません。タイプは重要です。マーケティングメッセージはオプトアウト、フリークエンシーキャップ、コントロールグループに従い、トランザクションメッセージはこの3つをすべてスキップします。ジャーニーでは、新しいプッシュ、SMS、Viber、WhatsApp、アプリ内メッセージ、App Inboxの要素に、タイプを設定するまで警告が表示されます。11月5日以降に作成したジャーニーは、イベントまたはAPIによるエントリーの後にタイプ未設定の送信ポイントがあると開始できません。詳細はこちら →
  • メールテンプレートのフィッシングチェック。 保存されたメールテンプレートは自動的にスキャンされます。テンプレートが高い確度でフィッシングと判定された場合、API、ゲートウェイ、公開済みのメールのいずれからも送信できなくなります。

セットアップと日々の作業をスピードアップ ⚙️

  • コンテンツ一覧での一括操作。 複数の行を選択して、まとめて停止、再開、削除できます。アプリ内メッセージ、Webポップアップ、購読フォーム、ディープリンク、バウチャープールで使えます。詳細はこちら →
  • InboxウィジェットとWebポップアップをControl Panelで。 どちらもこれまではサイトのコード内で管理していました。今回から、vol.2の購読ウィジェットと並んで、Settings → Configure platforms → Webに配置されています。表示位置、テキスト、色を設定し、保存前にプレビューで確認できます。詳細はこちら →
  • プロジェクトのセットアップにブランドと法的情報のステップを追加。 セットアップウィザードで、ブランドとメールの法的フッターを設定できるようになりました。途中で離れた場合も、ホームページから再開できます。詳細はこちら →
  • ジャーニー統計にメッセンジャーを追加。 コミュニケーションのサマリーと配信レポートに、プッシュ、メール、SMSと並んで、メッセンジャーのタブとEventsブロックが追加されました。詳細はこちら →

アップデートを実際に試してみましょう

上記の機能はすべて、お使いのアカウントですでに利用できます。

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Valentina Stepanova
Content Marketing Writer / Pushwoosh
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