日時の設定は一度だけ。オーディエンスは自動で更新
作成済みのセグメントに対して、行動イベントではなく日時でジャーニーを開始します。1 回だけ、選んだ日付ごと、または終了日のない定期的な間隔で実行できます。定期実行のたびにセグメントが新たに再計算されるため、新しい購読者が、次のキャンペーンを手作業で作り直すまで待たされることはありません。
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機能の全体像
すべてのジャーニーが、ユーザーの行動を待つべきとは限りません。週刊ダイジェストに必要なのはトリガーではなく曜日です。更新のリマインダーは行動に反応するのではなく、請求日に送られます。Audience-based entry 要素の設定である Entry schedule は、まさにそうした日時にもとづいて、作成済みのセグメントに対してジャーニーを開始します。
Immediately(即時)
ジャーニーを有効化した瞬間に、セグメント内のすべての購読者がエントリーします。日付もタイムゾーンの計算も不要な、最も速い 1 回限りの開始方法です。
Schedule for a specific day(指定日)
将来の日時を 1 つ選びます。指定したタイムゾーンで、設定した時刻にセグメントが 1 回だけエントリーします。
On specific dates(複数の指定日)
今四半期のセール日や予定しているウェビナーの日など、カレンダーの日付を複数選ぶと、同じフローがそれぞれの日に再実行されます。
Periodically(定期的)
1 日ごと、毎週月曜日の 1 週間ごとなど、終了日のない間隔を設定すると、停止するまでジャーニーが繰り返し実行されます。終了日を計画する必要はありません。
設定できる項目
| 設定項目 | 動作 | 設定場所 |
|---|---|---|
| One-time entry:Immediately または Schedule for a specific day | セグメントをジャーニーに 1 回だけ流す | Audience-based entry 要素の Entry schedule |
| Recurring entry:On specific dates または Periodically | 予定した日付や間隔ごとに、同じセグメントに対して同じフローを再開する | Entry schedule の Recurring entry モード |
| 購読者の端末のタイムゾーンとフォールバック | 購読者それぞれのタイムゾーンで設定時刻に実行する。タイムゾーンの情報がない購読者にはフォールバックが適用される | タイムゾーンのオプション、編集可能なフォールバック値 |
| 特定のタイムゾーン | 所在地にかかわらず、すべての購読者に同じ時刻に実行する | タイムゾーンのオプション、固定のドロップダウン値 |
実行のたびにセグメントを自動で確認
定期実行の前に毎回更新
Recurring entry は初回のセグメントをキャッシュしません。予定された実行の前に毎回、Pushwoosh がその時点で条件を満たすユーザーを再計算します。前回の実行後にセグメントに加わった購読者は、次の実行で自動的にエントリーします。
タイミングを逃しても、購読者は取りこぼさない
ある実行で購読者の予定エントリー時刻がすでに過ぎていた場合でも、その購読者は次の予定日や間隔で拾われます。永久にスキップされることはありません。
ジャーニーの中で果たす役割
日時の設定は 1 つ、後続のすべてのチャネルに適用
Entry schedule はメッセージそのものではなく Audience-based entry 要素に設定されるため、キャンバス上でその後に続くものすべてを制御します。メールダイジェスト、プッシュ通知のリマインダー、SMS、あるいは同じカスタマージャーニー内のその 3 つすべてです。配信間隔を一度設定すれば、後続のすべてのチャネルブロックに引き継がれます。
毎週月曜日の同じリマインダーを、手作業での作り直しなしで
フィットネスアプリが Entry schedule を Periodically、毎週月曜日の午前 9 時、購読者の端末のタイムゾーンに設定したとします。毎週月曜日に Pushwoosh がセグメントを再計算し、火曜日に登録した購読者も含め、その週に条件を満たすユーザーに同じリマインダーを送ります。配信を続けるために、誰かがジャーニーに再び手を加える必要はありません。
活用シーン
予約配信と定期配信のエントリーが効果を発揮するのは、その場の行動に左右される事業よりも、ダイジェスト、請求サイクル、季節といった実際のカレンダーで動く事業です。
| 業界 | ユースケース | 適している理由 |
|---|---|---|
| メディア、ニュース、動画配信 | Periodically(毎日、毎週)で、現在の購読者セグメントに編集部のダイジェストを配信 | 1 回のクリックへの反応より、ダイジェストの確実性が重要 |
| クリエイターアプリとサブスクアプリ | Periodically(毎週、毎月)で、コンテンツダイジェストと更新や支払いのリマインダーを配信 | 継続課金はカレンダーで動き、更新されたセグメントが新しい購読者を自動で拾う |
| フィンテックと銀行 | Periodically(毎月)で、現在の顧客セグメントに明細の発行や請求の支払いのリマインダーを配信 | 請求サイクルは行動ではなくカレンダーに依存する |
| 保険 | 契約応当日に Schedule for a specific day で更新のリマインダーを配信 | 更新日は金融分野で最大のカレンダー型ユースケース |
| 航空会社 | 予約日をもとに Schedule for a specific day で搭乗前のリマインダー一式を配信 | 旅行日は事前にわかっており、行動ではなく日時の問題 |
| EC とマーケットプレイス | On specific dates で、初売り、お中元、お歳暮など四半期分のセール日程をまとめて登録 | セールごとに手作業で作らず、一度ですべての販促を設定できる |
Periodically(毎日、毎週)で、現在の購読者セグメントに編集部のダイジェストを配信Periodically(毎週、毎月)で、コンテンツダイジェストと更新や支払いのリマインダーを配信Periodically(毎月)で、現在の顧客セグメントに明細の発行や請求の支払いのリマインダーを配信Schedule for a specific day で更新のリマインダーを配信Schedule for a specific day で搭乗前のリマインダー一式を配信On specific dates で、初売り、お中元、お歳暮など四半期分のセール日程をまとめて登録単発の予約配信機能とは別物です
Pushwoosh には、ジャーニービルダーとは完全に別の、よりシンプルな予約配信機能もあります。Campaigns → One-time messages → One-time push / one-time email です。1 回の送信に対して日付、時刻、タイムゾーンを選ぶだけで、ジャーニーも、セグメントの更新も、繰り返しもありません。
| Audience-based entry(このページ) | Campaigns の単発予約配信 | |
|---|---|---|
| 場所 | カスタマージャーニービルダーのキャンバス | Campaigns → One-time messages |
| 繰り返し | あり(On specific dates または Periodically) | なし(1 回だけの予約送信) |
| 繰り返し実行時のセグメント | 実行前に毎回新たに再計算 | 該当なし(実行は 1 回のみ) |
| 送信待ちの配信の編集 | ジャーニー自体で編集して再開 | コンテンツとオーディエンスのみ。送信時刻は固定で、変更するにはキャンセルして作り直す |
後からセグメントを再計算する必要のない本当の単発配信なら、この単発予約配信機能が適しています。その場合、ジャーニービルダーの Audience-based entry は大がかりすぎます。キャンペーンを繰り返す必要がある場合や、より長いフローの 1 ステップとして使う場合に、Entry schedule を選んでください。
設定する価値がないケース
- 本当のイベントへの反応:代わりにイベントベースのトリガーを使いましょう。日時では、ユーザーが今行ったことに反応できません。
- 実行中のジャーニー内の 2 つのステップの間の待機:それは Entry schedule ではなく Time Delay の役割です。
- 将来のセグメント再計算を予定していない 1 回の一斉配信:Campaigns の単発予約配信のほうが、少ない設定で済みます。
- CSV インポートで作成したセグメント:リストは静的なため、実行の合間に定期エントリーで新たに拾う対象がありません。
- 秒単位で保証された送信時刻:Pushwoosh を含め、予約から実行までの精度について数値の SLA を公表しているベンダーはありません。「予定どおり」は設定であり、ストップウォッチの約束ではありません。
セキュリティとホスティング
Pushwoosh は米国とドイツにある自社ハードウェア上で稼働し、GDPR に準拠して運用されています。
導入の流れ
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オーディエンスを選ぶ (ノーコード)
Audience-based entry 要素をキャンバスにドラッグし、作成済みのセグメントを選ぶか、その場で作成します。
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日時を設定
Entry schedule を開き、One-time entry(Immediately または Schedule for a specific day)か Recurring entry(On specific dates または Periodically)を選んで、時刻とタイムゾーンを設定します。
-
フローを一度だけ作る (ノーコード)
エントリー要素の後に、メッセージブロック、待機、分岐を追加します。後続のすべてのチャネルが同じスケジュールを引き継ぐため、チャネルごとにタイミングを設定し直す必要はありません。
-
開始して、そのまま実行
定期スケジュールでは、Pushwoosh が実行のたびに自動でセグメントを再計算します。配信を続けるために何かを作り直す必要はありません。
知っておきたい制限事項
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